3人の文豪が愛した文具!持つとステータスがあがる万年筆

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(画像提供元:pixabay)

次々と新しいモノを買い、たくさんのモノに囲まれる生活をする人はあなたの周りにいませんか?

流行に敏感で魅力のあるモノだなとは思いますが、魅力的なモノを持っているからといってその人に魅力を感じるわけではありません。

本当に魅力的な人はモノに愛着を持っている人

若い頃はトレンドに乗ってモノを買っていれば良かったかもしれませんが、30代ともなると周りの見る目も変わります。

流行ではなく自分のこだわりを持ったモノを持つ人が魅力的な人で、ステータスの高い人だと思われる年代に入ってきているんです。

30代になってただ流行を追っかけているだけでは、「軽い人」「自分を持っていない人」という目で見られ、信頼感も薄らいでしまいます。

ビジネスでも恋愛でも、信頼感がないのは致命的ですよね。

ですから30代のあなたにとって、自分のこだわりと愛着のあるモノを持つことはとても大切なことなんです。

今回のテーマは文具です。

日本を代表する3人の文豪が愛用した文具の中でも、ビジネスシーンでステータスを高めてくれる万年筆を紹介します。

文豪たちが何にこだわり愛用したのかを参考にして、あなたのこだわりの文具選びの参考にしてください。

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夏目漱石が愛用した文具、「オノトの万年筆」

(画像提供元:photoAC)

明治時代を代表する文学者の夏目漱石。「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」は、誰もが一度は読んだことがある小説なのではないでしょうか。

もともと漱石は帝国大学(現在の東大)の講師でしたが、まじめ過ぎる講義は生徒の不評をよび、ある生徒は漱石に怒られたことがきっかけで命を絶ちます。

漱石は精神的に参ってしまい、気持ちを落ち着かせるために書かれたのが「吾輩は猫である」なんです。

この小説が人気を呼んで、漱石は明治を代表する作家に駆け上がっていくことになるんです。

そんな漱石が書いたエッセイの「余と万年筆」の中で、漱石が紹介するのが「オノトの万年筆」です。

この頃は万年筆が世に出始めた頃で、漱石が他の小説家に先駆けて万年筆を使い始めて、エッセイで紹介したんです。

オノトの万年筆は、今から120年前の1900年のはじめ頃にイギリス「トーマス・デラルー社」が発売した万年筆で、面倒だった万年筆のインク充填をシンプルなものにしたことで人気が出た万年筆です。

今でもマニアの間では高値で取り引きされて、とても人気のある万年筆なんですよ。

オノトの万年筆の人気の理由のひとつが書き心地の良さです。漱石は「余と万年筆」の中で、オノトについてこのように語っています。

「此原稿は魯庵君が使ってみろといってわざわざ贈って呉れたオノトで書いたのであるが、大変心地よくすらすら書けて愉快であった。」

魯庵(ろあん)とは内田魯庵といって、評論、翻訳、小説など明治時代になんやかんやと活躍している人で、「吾輩は猫である」など漱石の小説にちょくちょく登場する人物です。

魯庵は「オノトの万年筆」の日本での販売を手掛けていた丸善という会社の顧問だったことから漱石に紹介したのだと思われます。

現代風にすると、「その魯庵さんにもらったオノトの万年筆でエッセイの原稿を書いているんだけど、スラスラ書けてすごくいいよ」という具合です。

オノトの万年筆がマニアから人気が高いのは希少性の高さも理由のひとつです。

オノトの万年筆は1958年に生産が休止されて、「幻の万年筆」とよばれるほどなんです。

現在ではイギリスのオノトペンカンパニー社によって新しいモデルが発売されていますが、どれも人気が高く売り切れが続いています。

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オノトペンカンパニー社の公式サイト

太宰治が愛用した文具、「エバーシャープの万年筆」

(画像提供元:photoAC)

「走れメロス」、「人間失格」、「斜陽」など、たくさんの名作を残した小説家の太宰治

私生活では多くの女性との関係を持って、最後も愛人と命を絶つ波乱万丈の人生だった太宰治の数少ない遺品のひとつがエバーシャープの万年筆「スカイライン」です。

もともと太宰の妻の美智子が使っていた万年筆で、いつの間にか太宰が使い始め、昭和14年から亡くなる昭和23年まで約10年使い続けたそうです。

太宰は文具に凝る性格ではなかったようですが、エバーシャープの万年筆だけは、壊れてもペン先をインクボトルに浸けて使い続けたんです。

今から19年前に太宰の遺族が公開した太宰から妻の美智子に宛てた遺書には「誰よりも愛していた」と綴られています。

愛人と命を絶った太宰ですが、きっと心の中はいつも妻の美智子への愛でいっぱいだったのだと思います。

エバーシャープの万年筆は美智子そのものであり、美智子といつまでも共にいたいという気持ちが壊れても使い続けたのは理由ではないでしょうか?

少し前置きが長くなりましたが、エバーシャープの万年筆を紹介します。

エバーシャープは、1940年頃に人気のあったアメリカの万年筆なのですが、1957年にパーカー社に買収されています。

今でもエバーシャープ・スカイラインの人気は高いですが、比較的に値段が手ごろなので、ヴィンテージ万年筆のスタートモデルとしておすすめの万年筆です。

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三島由紀夫が愛用した文具、「モンブランの万年筆」

(画像提供元:photoAC)

「仮面の告白」、「潮騒」、「金閣寺」など多くの名作を残した戦後の日本を代表する作家の三島由紀夫

三島は幼少の頃から文学に没頭して、日本初のノーベル文学賞を受賞した川端康成をはじめ多くの文筆家から天才と称賛された人物です。

三島自身もノーベル文学賞の候補にノミネートされていますよね。

彼の晩年はかなり政治的な印象が強いですよね。自衛隊の駐屯地に人質を取って立てこもり、割腹自殺を図ったことは有名です。

そんな三島由紀夫が愛用した万年筆がモンブランの「マイスターシュテュック149です。

モンブランは1906年にドイツで創業された万年筆から始まった文房具の会社。

後にダンヒルに買収をされ、ダンヒルがスイスのリシュモンに買収されたことで、モンブランは現在リシュモンのブランドになっています。

そのモンブランを代表する万年筆が三島の愛用した「マイスターシュテュック149」で、欧州を代表する高級万年筆です。

重厚感のある姿は万年筆というよりも装飾品で、できる男のステータス的アイテムになっています。男なら一度は手にしたい万年筆の代表格です。

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モンブラン公式サイト

まとめ

(画像提供元:pixabay)

日本を代表する3人の文豪が愛用した文具の中から、万年筆にスポットを当てて紹介をしてきました。

ステータスを高めることは決して高価なモノを持つことではありません

大切なのは、機能性であれ、デザインであれ、こだわってモノを選び愛着あるものを持つことがあなたのステータスを高めるのです。

こだわりのないモノには愛着は生まれず、心もどこか満たされません。

たかが文具、されど文具です。

もしあなたが愛着を持てない文具に囲まれているなら、断捨離をおすすめします。そしてもし愛着のある文具がないなら、こだわったものを買いそろえてみましょう。

小さなモノでもこだわったモノを持つことは心が豊かになり、周囲からもあなたのステータスはワンランク上がるはずです。

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