自分には関係ない?クラウドファンディングへの投資の基礎とリスク

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新たな投資の方法として脚光を浴びるクラウドファンディング。一個人でもより幅広く、より低リスクで投資をできることから、多くの個人投資家や一般個人の注目を集めています。

株式や不動産、FXといったリスクの高いものよりも、低いリスクで投資を行いたい方にうってつけなクラウドファンディング。今回はこれからさらに拡大していくとみられるクラウドファンディングについてご紹介していきます。

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クラウドファンディングとは

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クラウドファンディング(crowd fundingとは、多くの人々(crowd)から資金調達(funding)を行うという意味で作られた造語です。資金を募りたい事業法人や個人に対して、不特定多数の出資者がインターネットを活用したプラットフォームを通じて資金提供を行う仕組みのことを指します。

出資者はクラウドファンディングを行うウェブサイト上に提供されるプロジェクトの情報をチェックし、共感したプロジェクトやサービスに資金を提供します。出資した後はその見返りとしてサービスや商品、現金配当等を受け取ります。

インターネットが世界中に広まった結果、より幅広い人々から資金を集めることが可能になりました。その結果、資金提供者も小額からの投資が可能となっています。

リスクの観点から個人当たりの投資額を制限している運営会社も多く、大きな損失を受ける心配をせずに安心して投資することができるのも特長です。

2015年にはクラウドファンディングによる資金調達額の総合計は4兆円、国内でも500億円もの規模になったとの調査結果が出ています。これからますますその規模は増大し、投資の主要な手段の一つとなっていくことでしょう。

クラウドファンディングにはその特徴によって投資型、購入型、寄付型3種類あり、用途に合わせて使い分けることができます。

今回は自己資産を増やしたい方向けに、投資型クラウドファンディングにフォーカスしてご紹介をします。

投資型クラウドファンディングとは

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投資型クラウドファンディングとは、資金提供者に金銭的リターンがある形態のクラウドファンディングです。

投資型クラウドファンディングはさらに融資型、株式型、ファンド型に分けられます。ファンド型は利益を得るというよりは活動を支援するという側面が強いため、ここではご紹介しません。

融資型

融資型のクラウドファンディングは、事業者や個人が事業やプロジェクトを開始するための融資を受け、その見返りとしてクラウドファンディング運営業者を通し、返済元利金の一部を投資者に分配する仕組みのクラウドファンディングです。

小額の貸し付けを行えるのでリスクが少なくできます。融資型はクラウドファンディングで一番主流の方法であるといえるでしょう。

株式型

株式型クラウドファンディングは、日本では2014年の法改正によって2015年に解禁になったばかりの新しい金融商品です。

上場株式の売買とは違い、未公開株式に投資をすることができるので注目を集めています。

1社あたりの資金調達上限が1億円以下、投資家の投資上限が50万円以下に制限されるなど細かい規制がありますが、日本の企業の99.7%を占めるとされる中小・ベンチャー企業には資金難で貴重なアイディアや技術力を活かせていないところが多くあるとされています。

FUNDINNOを通してそのような企業に投資をすれば、その企業が爆発的な成長を遂げて大きな利益を上げる可能性もあるでしょう。

ただし、未公開株は情報に乏しく、見極めが難しいため場合によっては大損することも。ギャンブル性の強いクラウドファンディングであるといえます。

クラウドファンディングのリスク

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資金調達者による詐欺

資金調達者による詐欺は、クラウドファンディング先進国のアメリカで多発している詐欺の形態です。
資金を募っておきながらプロジェクトを実行せずに持ち逃げしたり、事前に提示していたものと違う商品やサービスを提供したりするものです。

運営会社による詐欺

クラウドファンディング運営会社による詐欺は中国などで発生しています。資金は一度運営会社に預けられそこから各事業者に分配されるので、資金が多く手元にある時に意図的に経営破たんを行う手法です。

おすすめクラウドファンディング運営会社

詐欺の被害に遭わないようにするには、適切な運営を行っているクラウドファンディング運営会社を選ぶことに尽きます。悪質な資金調達者を確実に排除すること。クラウドファンディング運営会社が清廉潔白な運営を行っていること。

この2点が正しく守られていれば、詐欺の手口のほとんどは効果を発揮しないはずです。そんな信頼性にもっとも重点を置き、おすすめのクラウドファンディング運営会社を4か所ご紹介しますので参考にしてください。

クラウドクレジット

2013年に設立されたクラウドクレジットは、融資型クラウドファンディングの大手としてその名を知られています。最大14.7%という高い利回りもその魅力の一つです。

日本上位の総合商社である伊藤忠商事が株主となっているので、安心感があるのも多くの資金提供者を集める理由となっています。

海外の金融企業と提携し、これまで日本では提供されてこなかった欧州やラテンアメリカといった海外の消費者ローンや事業者ローンに投資を行うことができるのもクラウドクレジットの大きな特長です。

公式サイト:https://crowdcredit.jp/

FUNDINNO(ファンディーノ)

20173月に立ち上げられたFUNDINNOは非上場株式を発行する中小・ベンチャー企業と、出資者をつなぐ株式クラウドファンディングを日本で初めてスタートした新しいサイトです。

出資者となるユーザーは気になった150万円以下の金額を中小・ベンチャー企業の発行する未公開株式に投資し、投資先企業の株主になることができます。

株式上場をして株価が上昇した場合にはキャピタルゲインを得たり、配当や株主優待を受けとったりすることができます。

株式型クラウドファンディングの運営には第1種少額電子募集取扱業者に登録して金融庁の許可を取る必要があり、厳しいチェックを受けています。

出資者として登録するのにも厳しい審査があり、出資者がハイリスクな投資をしないように管理されているのも魅力です。

公式サイト:https://fundinno.com/

Owners Book(オーナーズブック)

わずか1万円から不動産投資を行うことができる融資型クラウドファンディングのOwners Book。全案件で不動産担保が付いており、また不動産のプロが低リスクで確実に利益を上げることができる物件を選んで投資しているので、利回りは多少低いですが安心して投資することができます。

運営会社のロードスターキャピタルは総合不動産会社としても実績があることも高い信頼を受ける理由の一つです。

公式サイト:https://www.ownersbook.jp/

ふるさとチョイス

ガバメントクラウドファンディングと呼ばれるふるさとチョイスは、政府自治体がふるさと納税という形で資金を募るものです。

すべての寄付がふるさと納税の対象となり、翌年の住民税から控除されるので、通常では利益の無い寄付型クラウドファンディングではありますが、確実に一定の利益を上げることができます。

税金の使い道を自ら決めることができるようなものなのも嬉しいところです。もちろん、政府自治体が行っているものなので信頼性も抜群といえます。

公式サイト:https://www.furusato-tax.jp/gcf/

まとめ

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投資を行いたくても充分な資産がなくて二の足を踏んでいた人たちでも、クラウドファンディングでなら小額から投資できるので、お金に余裕がある時に少しずつ資産を増やすことができます

難解なイメージのあった金融の世界の間口を大きく広げ、さらに安全性を大きく向上させたものといえるでしょう。

これから様々な革新がクラウドファンディングを通して起こるはずです。その流れに出資者として乗ることができれば、巨大な利益を手にすることもあり得るでしょう。ぜひ挑戦してみてください!

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