空気清浄機はまだ買うな!AHAMが認めた世界基準の機種3選

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今や生活必需品になりつつある空気清浄機。その性能を知るために皆さんはどんな情報を参考にしていますか?

「空気清浄機はほとんど性能が同じ」と考える人も多く、空気清浄機の最適な面積〇〇畳というような情報だけを確認して購入するケースが多いです。

そんな購入をした方からよく聞くのは「思ったより空気がきれいになってない」という声。

空気清浄機の購入を失敗しないために、購入前に確認するべき情報をお伝えし、最後に世界が認める3つの空気清浄機を紹介します。

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空気清浄機を評価する組織「AHAM

(画像提供元:AHAM)

AHAMは米国家電製品協会(Association of Home Appliance Manufactures)は、空気清浄機をはじめ、エアコン、除湿器など家電製品の性能評価を行う組織

なので、AHAMから認証を与えられた製品は「性能が高い家電製品」だと考えて問題ありません。

AHAMから認証を与えられた製品は、写真のようにAHAM CertifiedAHAM認証)」というマークがついています。

AHAM公式サイトはこちら

空気清浄機の性能をはかる指標「CADR

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CADRとは「Clean Air Delivery Rate」の略。クリーンエア供給率という意味があります。

きれいな空気をどれだけ供給できるか、つまり「空気をきれいにするスピード」で空気清浄機の性能を評価しようという考え方のもと、AHAMが定めた空気清浄機の性能を表す指標CADRなんです。

CADRが表すのは1分間に供給する清浄な空気の量」で、値が高いほど、室内の空気をきれいにするスピードが速く、性能の高い空気清浄機ということ。

なので、空気清浄機を購入する場合、CADR値を見れば空気清浄機の性能を一目で確認することができるんです。

CADRが示す指標は3つあり、それぞれの最高値を以下のように定めています。

  1. タバコの煙:CADR最高値450
  2. 花粉:CADR最高値450
  3. 粉塵:CADR最高値400

「室内の広さできれいになるスピードも変わるでしょ」と思った方はとても鋭いですが、安心してください。

推奨する床面積もAHAMが発行する証明書にきちんと記載しています。

CADR値と推奨床面積の情報を確認することで、自宅の広さに適した性能の高い空気清浄機を選べるようになっています。

CADRの測定方法

CADRの測定方法はAHAM(米国家電製品協会)で統一し、その測定方法を用いて第三者機関が行います。

測定方法は、まず実験室にタバコ煙、ホコリ、花粉を入れ、空気清浄機を使用したビフォーアフターで粒子の濃度を測定。

除去された粒子の濃度と実験室の広さを掛け合わせてCADR値を算出します。

もちろん自然に減少する分も加味して計算するのでご安心ください。

日本のメーカーはCADRを使用しない!?

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一目で空気清浄機の性能を評価できるCADR(クリーンエア供給率)は、アメリカをはじめ、フランス、スペイン、中国などの国々で使われ、事実上の世界基準になっています。

しかし、日本ではCADRを使って空気清浄機を評価するメーカーが少ないんです。

現在、多くの日本メーカーが使うのは、JEMA(日本電気工業会)が1995年に定めたJEM1467という基準です。

JEM1467には、空気清浄機の定義、性能の測定方法、性能基準値のほか、2013年からは新たにPM2.5の除去についての基準(HD-128)も定められています。

例えば、PM2.5 に対しての空気清浄機の基準は、「0.12.5μ mの微小粒子状物質を約8畳の密閉空間 99%除去する時間が90分以内であること」

というように明記されていて、一見すると「CADR値を使わなくてもいいんじゃない?」と思ってしまいます。

しかし、JEMA(日本電気工業会)が定める基準は自主基準で、「基準は決めるけど結果は各メーカーに任せるよ」という緩さがあります。

各メーカーが公表する数値はメーカー独自の測定結果なので、客観性に欠けるという問題があります。

花粉、粉塵などは目に見えないものを扱う空気清浄機の性質上、自主基準ではなくCADRのように客観的な評価を採用してもらいたいものです。

空気清浄機がカバーできる健康被害対策

(画像提供元:pixabay)

空気清浄機の性能の重要性をもういちど認識するために、空気が影響する健康被害にはどのようなものがあるかを紹介します。

シックハウス症候群

新しい住宅やビルなどで、建築資材から発生する化学物質のほか、カビやダニなどによって引き起こされるシックハウス症候群

シックハウス症候群の症状は、吐き気、頭痛、めまい、倦怠感のほか、のど、鼻、目の痛みや湿疹などがあります。

シックハウス症候群の主な原因はホルムアルデヒド

建築資材に用いられる防腐・防カビ剤のホルマリンが気化して空気中に放出されたものがカラダに付着したり、体内に吸い込んだりすることで発症に至ります。

有害物質の使用を制限したり、換気設備を設けたりする対策も講じられていますが、性能の高い空気清浄機であればホルムアルデヒドを除去することが可能です。

タバコの煙

ひと昔前に比べると禁煙の傾向にあり、少なくはなってきましたが、まだまだ室内での喫煙機会があります。

喫煙者の周りがタバコの煙を吸い込む受動喫煙と健康の関係は、すでに様々な研究から関連性があることはわかっています。

特にタバコの煙に含まれる物質は小さいため、性能の低い空気清浄機の場合、除去できる粒子が少なくなってしまいます。

花粉アレルギー

花粉アレルギーというと、春先のスギ花粉症の印象が強いですが、季節に関わらず植物は花粉をたくさん飛散させています。

自宅のドアはずっと閉めておくこともできませn。

ドアを開けるたびに数百万という数の花粉が入ってくるため、室内に入り込んだ花粉を除去するためには高性能の空気清浄機が必須です。

動物の毛やフケ

最近は室内で動物を飼う方が多く、動物アレルギーが問題になっています。

動物アレルギーの原因は、ペットの体毛やフケを栄養とするダニ。性能の高い空気清浄機であれば、これらを除去することも可能です。

粒子状の物質

粒子状物質PMとよばれ、個体や液体の粒子のことをいいます。PMの発生源は、車の排気ガスや工場から出る粉塵(ふんじん)、土や砂埃で、その大きさによっても分類されます。

PMよりも小さい10マイクロメートル以下の粒子をSPM(浮遊粒子状物質)。

さらに小さな2.5マイクロメートル以下の粒子が有名なPM2.5 です。

2.5マイクロメートル以下という圧倒的に小さい粒子は、体内にいとも簡単に入り込み、呼吸器の異常を引き起こすだけでなく、発がん性もあると言われています。

性能の高い空気清浄機ならPM2.5 のような微細な粒子も検知して、除去する能力を持っています。

おすすめ空気清浄機(AHAMCADRをクリア)

健康被害の原因になる目には見えない小さな物質を除去するためには、性能の高い空気清浄機を選ぶ必要があることをご理解いただけたでしょうか?

より性能の高い空気清浄機を選ぶためには、AHAM(米国家電製品協会)が認め、CADR(クリーンエア供給率)の値が高い空気清浄機を選んでください。

CADR値の高い3台の空気清浄機を厳選しましたので、購入する際に参考にしてみてくださいね。

cado(カドー)AP-C710S-BK


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cado(カドー)というメーカーを聞いたことがない方もいるかもしれませんが、日本の空気清浄機を代表するメーカーなんです。

2012年には、日本メーカーでは初めて、CADRの最高値をたたき出し、世界一の空気清浄機の評価を得ています。

日本メーカーはCADRを使わないメーカーが多いですが、cado(カドー)がCADRを使うのは、それだけ空気清浄機の性能を重視し、自信をもっている証拠。

紹介するモデルAP-C710S-BKは、その最新モデル。北欧風のデザインは好みの分かれるところですが、シンプルなのでどんな部屋でも景観に馴染みます。

このモデルのおすすめポイントは、新型光触媒の活性炭フィルター

PM2.5 をはじめ有害な物質を吸着・分解し、ウィルス・カビ・細菌などの繁殖を抑えるだけでなく、光でセルフクリーニングをして吸着力を再生してフィルターの寿命が延ばします。

それでもフィルター交換の目安は1です。少し短いかなとも思いますが、それだけフィルターが汚れを吸着するという裏返しです。

  • CADR測定結果
  1. タバコの煙:450
  2. ホコリ:450
  3. 花粉:450
  • AP-C710S-BKの主な仕様

サイズ:幅423mm×奥行297mm×高さ714mm

重量:約18Kg

消費電力:180W(最大)

空気清浄適用床面積:~65

運転時の音(最大):59デシベル(静かな乗用車レベル)

PM2.50.09μm以下のサイズをフィルターで捕獲

フィルター交換目安:約1年(使用状況により異なる)

公式サイト

Blueair(ブルーエア)Classic 280i


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Blueair(ブルーエア)は、スウェーデン発の空気清浄機メーカー。北欧のクールなデザインがとってもオシャレです。

性能はもちろんAHAMのお墨付き。ブルーエア独自技術でPM2.5 よりもさらに小さい0.1マイクロメートル粒子を99.97%まで除去します。

Classic 280iは最大25畳(推奨16畳)で、そのほかClassicシリーズには、480i(最大33畳)、680i(最大75畳)が用意されています。

このClassicシリーズのユニークな特徴は、Wi-Fiで操作できること。

専用アプリ「Blueair Friend(ブルーエアフレンド)」で外出先からの電源を入り切りや、世界中の空気環境をモニタリングし、自宅を最適な空気環境に自動制御してくれます。

  • CADR測定結果
  1. タバコの煙:180
  2. ホコリ:200
  3. 花粉:200
  • Classic 280iの主な仕様

サイズ:幅440mm×奥行210mm×高さ530mm

重量:約10Kg

消費電力:52W

空気清浄適用床面積:最大25畳(推奨16畳)

運転時の音(最大):56デシベル(普通の会話音レベル)

PM2.50.1マイクロメートルの物質を99.97%除去

フィルター交換目安:約6カ月(使用状況により異なる)

公式サイト

SHARP(シャープ)FP-140EX-W


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シャープが得意なプラズマクラスター25000の技術を搭載し、高濃度イオンで空中除菌を行うことで、CADR値はなんとオール満点

8畳の部屋なら5分できれいな空気にする優れものです。

カビやウィルスの除去はもちろん、静電気も除去するので冬場のバチっとくる痛みも解消からも解放されます。

フィルターの掃除機能もさすが日本のメーカー、行き届いています。

背面にあるフィルターが集めたホコリを自動で掃除して空気清浄機内のダストボックスに集めます。

私たちが行うのはダストボックスのホコリをゴミ箱に捨てるだけ。空気清浄機って掃除が面倒なのでこれはとっても助かります。

FP-140EX-Wの特徴はこれだけではありません。コスパにも優れているんです。

124時間つけっぱなしでも2年はフィルター交換が不要です。他の機種に比べてフィルターの交換費用も手間も掛かりません。

  • CADR測定結果
  1. タバコの煙:450以上
  2. ホコリ:450以上
  3. 花粉:450以上
  • FP-140EX-Wの主な仕様

サイズ:幅54.9×奥行32.7×高さ81.8cm

重量:約21Kg

消費電力:最大約123W

空気清浄適用床面積:~65畳(推奨:39畳)

運転時の音(最大): 55デシベル(家庭用クーラーレベル)

PM2.50.12.5マイクロメートルの物質を99%モニターでキャッチ

フィルター交換目安:約2年(使用状況により異なる)

公式サイト

まとめ

(画像提供元:pixabay)

空気清浄機の性能を知るために必要な情報について解説をしました。

空気清浄機の性能を評価する世界基準は、AHAM(米国家電製品協会)が定めるCADR(クリーンエア供給率)

国内にはJEMA(日本電気工業会)が定める基準がありますが、自主基準であるため、その数値は客観性が乏しいという弱点があります。

空気清浄機を購入する場合、AHAMが認める第三者機関が測定・評価したCADR値を参考に空気清浄機の性能を比較してみてください。

きっとあなたの自宅の空気をきれいにする最高の1台がみつかるはずです。

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